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甘いものを食べたいならあんこを食べろ!あんこが持つダイエット効果

夏場は体力をかなり消費します。気温が高いこともあり日常生活をしているだけでもかなり体力を消費しますよね。

そんな夏に欠かせないのがアイスなどのスイーツです。ついつい清涼感を求めて摂取回数が増えてくると思います。

そんな甘いものを食べる機会が増える夏、なのに肌の露出が増え一年の一番ダイエットを求められる時期でもあります。

甘いものを食べたい!でも、水着を着ることもあるし太りたくはない、そんな人はあんこが圧倒的におすすめです。

なぜ、あんこがおすすめなのか、今回はあんこのもつポテンシャルに迫っていきましょう!

また、ただあんこといっても、つぶあん・こしあん・さらしあん・など様々な種類があります。これは小豆を加工する際にカロリーが変化してくるので、好みはあると思いますが、カロリーの変化も考えてどのあんこを食べるのか判断しましょう

目次

小豆とそれぞれのあんこのカロリー

湯で小豆のカロリはーは100gあたり142.9kcalあります。
・こしあんは155kcal
・つぶあんは244kcal
・さらしあん385kcal
このように同じ小豆でも加工の仕方によってかなりのカロリーの差が生まれてきます。しかしこれは砂糖の含有量によって変動してくるのであくまで目安としてください。
あんこの主な材料は小豆と砂糖あとは塩や水飴など材料はシンプルです。そのため脂質が全く含まれずカロリーが他の甘味料であるホイップクリームやカスタードなどと比べても低カロリーになってきます
同じ小豆でも加工の仕方でカロリーの差が生まれるのは、主に水分量に関わってくると思われます。
「さらしあん」は聞き覚えがない人が多いかとおもいますが、これは粉末状にしたあんこであり、
こしあん・つぶあんの水分含有量が62.0gと39.2gに対してさらしあんは5.0gしか水分は含まれません、その分密度が高くなりカロリーが高くなってきます。


あんこの栄養素

ここでは一番カロリーが低い「こしあん」をベースに考えてきます。
こしあん100gは半分以上が水分でできており、約4分の1が炭水化物です、あんこは小豆=穀物であり加工も砂糖などで作るため糖質が多くてあんまり良くないんじゃない?と思う方もいるかもしれません。
しかし、あんこには炭水化物だけでなくその他のタンパク質・目ねらる・ビタミン・食物繊維と栄養素が豊富に含まれています。

こしあん100gに
・糖質(20.3グラム)
・食物繊維(6.8グラム)
・たんぱく質(9.8グラム)
こしあん:100gあたりのビタミン・ミネラル・食物繊維・塩分など
【ビタミン】(一食あたりの目安)
ビタミンK 7μg

ビタミンB1 0.02mg

ビタミンB2 0.05mg

ナイアシン 0.1mg

葉酸 2μg

パントテン酸 0.07mg

【ミネラル】(一食あたりの目安)
ナトリウム 3mg

カリウム 60mg

カルシウム 25mg

マグネシウム 30mg

リン 85mg

鉄 2.8mg

亜鉛 1.1mg

銅 0.23mg

【その他】(一食あたりの目安)
食物繊維 総量 6.8g

このようにビタミンとミネラルが多く含まれています。

食物繊維も豊富に含まれているので甘いものをとって便通の改善も期待できる甘味の中では体づくりをしたい人の強い味方になってくれます!


ボディビルダーたちがあんこを愛する理由

今ではダイエット方法の一つとして「糖質制限ダイエット」が主流となっています。
ダイエットの即効性を求めたい人は糖質制限がおすすめですが。運動をしながら筋肉量を増やし基礎代謝をあげ、ダイエットが終わった後もリバウンドを防ぎたい方には、「脂質制限」がおすすめです。
糖質は肝臓でグリコーゲンに変換され、トレーニングの際にパワーを発揮してくれます。グリコーゲンが枯渇するとトレーニングのパフォーマンスが下がり、筋肥大を効率よく行えません。
なので、良質な糖質が含まれ、なおかつエネルギー変換速度が速い、あんこはボディービルダーにとって、とても重要な武器になりえます。
トレーニング30分前に糖質を取りエネルギー補給しパフォーマンスを最大限にします。トレーニングの終了後に速やかに糖質を摂取することは、筋グリコーゲンの回復を促し、筋タンパク質の分解を抑制します。
ここで甘いものをどうしても食べたい人はあんこをお勧めします。
また夏場は冷たいものを欲しくなるので、そういった時は「小豆バー」がとてもお勧めです!

まとめ

あんこには甘味として好まれるだけでなく、栄養素が豊富で様々な効果をもたらします
・小豆は野菜などと違って、あんこなどに加工しても、ポリフェノールなどの損失が少ないため、あんこを食べることでポリフェノールが持つ「メタボ解消効果」を得ることができます。

・小豆に含まれている植物繊維には排便を促す作用があるため、あんこは便秘解消になります。

・小豆に含まれているサポニンには、利尿作用があり、むくみの解消に役立ちます。

また美しい肌や髪の毛の維持にも作用し、アンチエイジング効果もあると言われています。

・鉄分やイソフラボンが豊富な小豆は、貧血予防や女性の更年期障害をやわらげます。

また、あんこを用いた和菓子は、イライラやストレスを解消する効果があるのでおすすめです。

・完全栄養食品に近い小豆は、たんぱく質のほかにも、体内で糖質や脂肪を分解するビタミンB1やビタミンB2を多く含んでいます。

疲れた時のおやつには、疲労回復効果のあるあんこを使った和菓子がとてもお勧めです。

日本に古くから愛されるあんこは美味しいだけでなく、こういった多くの効果があるため長年愛されていることがわかります。

是非普段の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、私はあんこの取りすぎですでにあんこ中毒になって家にあんこがない日はありませんw

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