くびれを作りたいなら筋トレするな!?
男性であれば逆三角形の体、女性であれば綺麗なくびれ。誰もが憧れますよね。昔からよく言われる「ボッキュボン」とはまさしく美を象徴した隠語ですね、
イメージしやすいのがルパン三世の峰不二子あんなのが街中歩いてたら男なら確実に恋しますわ。
そんな、しまっている部分は締まって、出てるとこは出てる体羨ましいですよね。出すのは難しいですが(女性の胸)締めるのは誰でも努力次第でできます。
特にウエストは体のシルエットを決める大事な要素です。同じお尻が大きい人でもウエストがしまっている人は筋トレをして健康的に出てるように見えますが、ウエスト周りがだらしない人はただのデブかおばさん体型に見えます。
そんなウエストですがすごく多いのが逆に太くする運動をしている人がほとんどで細くする気ないのかな?と思ってしまいます。
今回は正しいウエストの締めかたについて話していきたいと思います
目次
- ○ ウエストについて
- ・ウエストと言われる筋群:腹横筋
- ・腹斜筋
- ○ ウエストができない原因
- ・筋トレのしすぎ
- ○ どうすればウエストができる?
- ○ 女性は骨格も関係してくる??
- ○ まとめ
ウエストについて
ウエストと言われる筋群:腹横筋
ウエストを構成する筋肉はみなさん知っての通り腹筋です、その中でも腹横筋、腹斜筋横と斜めの筋肉がウエストのくびれや締まっているように見せます。
画像の通り腹横筋はウエストそのものです。
腹横筋は咳や激しい運動時の呼気の時に主に働く筋肉です。腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋と一緒にお腹がでないように引っ込めておく役割もします。腹横筋を鍛えるには立位姿勢で腹筋をアイソメトリックに収縮させ、壁か床に腰を精一杯押し付けるようねエクササイズが有効です。最大限息を吸って胸部を膨らませた状態を維持することでストレッチ作用が生じます。
腹斜筋
「腹斜筋」は"外腹斜筋"と"内腹斜筋"に分かれます。"外腹斜筋"は腰部の回旋にあたって別々に働きますが、腰部の屈曲に際しては左右が同時に収縮して腹直筋の働きを助けます、例えば、シットアップ(上体起こし)をするとき、左肘が右膝に当たるように腰を右に回旋させ、捻りながら行えば、左の外腹斜筋が非常に強く収縮します。逆を行えば右の外腹斜筋が収縮します。外腹斜筋は左右別々にストレッチします。右側の外腹斜筋をストレッチするには大きく左側屈をして伸展するかあるいは右方向へ大きく回旋して伸ばします。
"内腹斜筋"は外腹斜筋の深層にあり筋繊維は外腹斜筋と直行するように反対方向に走っています。外腹斜筋とは逆に、内腹斜筋は腰部を右に回旋する際には右側が、左に回旋する場合は左側の筋繊維が収縮して力を出します。体幹を捻って上体起こしは外腹斜筋を同じような働きをします。
ウエストができない原因
筋トレのしすぎ
そもそも筋肉は鍛えれば鍛えるほど大きくなっていく習性があります。強度や回数によってボディービルダーのような筋肉になるのか、マラソン選手のような筋肉になるのかわ変わってきますが基本的には体の外側へと大きくなっていきます。
気づいた方もいるかもしれませんがウエストを作ろうと一生懸命ウエスト周りを鍛えるとウエストはどんどん太くなっていきます。
例えばこの人
誰もが知っているサッカー選手のロナウドですがこんなにバッキバキの体なのにウエストが細いどころか出てますよね。これはサッカーというスポーツの特性上全方向への運動が必要なため、このような筋肉のつきかたになってしまいます。競技者としては素晴らしい体ですが一般の方がモテるような体とは言いがいですよね。
逆にこの人
こちらの人はフィジーク界のレジェンド・ジェレーミーブエンディア見事な筋肉ですがウエストがめちゃくちゃに細く見えますよね。
なぜこんなに細いのか。それは,鍛えてないからなんです。
ボディービル系の選手はあえて腹斜筋・腹横筋を鍛えません。鍛えると太くなりウエストと肩幅のコントラストが美しく無くなるためです。筋肉に対して知識がない人はこれを知らずにウエストを細くしようと一生懸命お腹の横を鍛えてしまいます。これでは太くする一方です。
どうすればウエストができる?
ウエストを細く見せる方法
・肩を鍛える
・体脂肪を落とす
・お尻を鍛える
この3択になってきます。
大前提で体脂肪は落とさないと綺麗なくびれは見えませんので体脂肪を落とし、プラスどっちか・もしくは全部になります。
肩幅が広ければそれだけウエストは細く見えます。これは男性だけでなく女性も同じです。
海外のモデル・女優に「もし体の一部分だけ鍛えるならどこを鍛える?」という質問をした結果ほとんどの方が「肩」と答えた。
これは肩の重要性を理解し、綺麗なボディーラインを形成するのにウエストへのコントラストが重要であり、それは肩からデコルテにかけてのラインであると理解しているからです。
女性は骨格も関係してくる??
女性は肋の開きや骨盤の開き、骨格の形など要因が男性よりも多くなってきます。
しかし、これは筋トレを正しく行い、しっかりボディーメイクを行えば全く問題ありません。骨格がどうこうゆう人はただ運動がしたくなくて筋肉をつけたりなどの努力ができない人の言い訳です。
骨の問題で文句を言っていいのは足の長さと身長だけです。
それ以外に骨が太いや曲がっているやは本人の言い訳でしかありません。しっかり矯正するように運動すれば改善します。わからない場合はプロの指導のもと行いましょう
まとめ
今回はくびれについて話しました。
まとめると「横はスポーツの特性に関係ない場合鍛えるな!」
まず第一に体脂肪を女性ならば23%以内男性なら13%以内
に抑えましょうそこまでいけば自ずとくびれはできるでしょう。さらにキレに見せたい場合は肩の筋肉三角筋などを鍛え肩と腰のギャップをつけましょう。
腹斜筋や腹横筋は呼吸に応じて働くので大きく呼吸を使う運動である筋トレをする際は広がらないようにトレーニングベルトをガチガチに巻いて行うといいでしょう。
ウエストは骨格によって左右されるものですが、筋トレ次第で必ずそれも改善できます。生まれてウエストが寸胴にしかならないという人間はいませんので諦めないように!