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最適な食事回数って結局何回?

 

みなさんは1日何食、食事をしますか?

私は生活リズムの関係上ここ半年は朝(6時)と夕方(17時)に2食が基本になっています。

メディアで報告される健康な食事回数として最近では「1日に1食のまとめ食い・5食の複数回食い・3食王道」など様々に分かれます。減量をするボディービルダーたちは、ほとんどの人が1日に5〜6食の複数回食事を摂取します。彼らたちいわく、その方が減量がスムーズにいくのそうです。

確かに食事回数を増やせば食事誘発性熱性産(DIT)がより行われ、食事を通してエネルギー消費を促せるのかもしれない。

でも、感覚的に1日一食の方が食事摂取も少なく、空腹の時間も増えるためその分脂肪などのエネルギーが使われるのではないだろうか?などいろんなことが考えられる。

そこで、今回は食事摂取回数によって太ったり痩せたりなど本当に差が出るのかをそれぞれの食事回数のメリットデメリットを提示し最終的に最適な食事回数を先行研究から解説していきましょう

 

目次

1日一食のメリット・デメリット

1日一食にした場合のメリット・デメリットはこちら
「メリット」
・食事時間を気にしない
・食費が浮く
・若返り遺伝子(サーチュイン遺伝子)が活発に
・集中力増加
「デメリット」
・軽い栄養失調になりがちに
・1日に必要な栄養素を補えない
・食事時間によって効果が異なる。
・筋肉量が低下する

1日一食は推奨できない

結論から言って1日一食は推奨できません。1日一食にすると確実に1日に必要なタンパク質・ビタミンなどが補えません。特に日常的に運動習慣がある人には筋肉量が低下することが考えられます。
さらに、その一食を朝・昼・晩どこに持ってくるかによって効果が変わってきます。朝に持ってくるのであれば1日のエネルギーを補給でき夕方まで耐えることはできるでしょう。

しかし、夜には強い空腹感に見舞われ寝付きが悪くなる可能性があり、結局夜遅くに食べてしまうなどが考えられます。
また、夜一食のまとめ食いは肥満の原因として多くの人に信じられています。これは、研究でもある程度立証されておりお勧めはできない。

さらに、夜のまとめ食いがおすすめできない理由としては、食後熱生産が朝よりも夜の方が低いことが考えられ、同じカロリーを摂取しても吸収するカロリーの差が出てくると考えられる。

1日複数回(5〜6食)のメリット・デメリット

1日複数回食のメリット・デメリットはこちら
「メリット」
・食後熱生産が多く消費カロリーが多くなる?
・空腹を感じにくい
・血糖値の急上昇を抑えられる
・筋分解が起こりにくい
「デメリット」
・カロリーコントロールが難しい
・食べ過ぎてしまう
・時間が取れない
・食事内容に困る
・一般人には不向き

1日複数回は一般の人には不向き

複数回食はボディービルダーたちダイエットのプロ達のスタンダードではあるが一般人には不向きなプロの食事内容と言えるだろう。
1日5食生活を送るとなると、まず1日の摂取カロリーを計算し、それを5当分キッチり行う必要がある、それをしないと食べ過ぎを引き起こし結果的にただの暴飲暴食になりかねない。
5食しっかりとるメリットとして常にエネルギーが補給され筋肉に必要なエネルギーが枯渇しなく効率的に筋肉量を増やすことができるだろう、
しかし1日に5食も食べられる時間を取れる人は、ほとんどいないどろうし、めんどくさくなる人がほとんどだと思うので、コンテストに出る・空腹を感じず短期間で痩せたい・プロに指導をしてもらい管理してもらう人以外のにはおすすめできない、上級者の食事方法だ。

王道1日3食のメリット・デメリット

1日3食のメリット・デメリットはこちら
「メリット」
・社会の時間的に行いやすい
・グリコーゲン補給のタイミングとして最適
・栄養バランスが取りやすい
「デメリット」
・食べ過ぎを引き起こす
・朝食を欠如しやすくなる

王道食事回数は良くも悪くもない

メリット・デメリットを見てわかるようにどちらもそこまでないのだ。
3食は王道とされており、日本人にとって今では馴染み深いもので、最も一般的に取り入れやすいだろう、実際幼稚園から高校卒業まで1日3食を基本とする人がほとんどで、その後の人生でもそのまま3食の人が多いだろう、それは社会の労働時間的に朝出勤前・昼休憩・夜仕事終わりというように食事摂取タイミングとして最適な時間が用意されている要因が大きいだろう。
3食とる人は1日に必要な栄養素を補える回数として最適であると考える。
しかし、3食で気を付けるのはカロリーを取りすぎるということだ、5食は緻密な計算を必要とし1食はカロリーなど気にしないだろうが、3食は計算がアバウトになりがちになり、夜に多くのカロリーを摂取してしまう可能性があるので王道だけに落とし穴にハマらないように注意が必要だ

結局何食がいいの?

結局何食がいいの?これには最適な答えは存在しない。というのがどうしても答えになってしまう
あえて答えを出すなら
・忙しく食事時間を取りずらい人は昼に1食
・ダイエット、コンテストに出場し体型をしっかり管理したい人は5食
・主婦、サラリーマン、OLであり1日の生活時間が固定されている人は3食

この3パターンになってくると思う。

何食が太りやすい?などの質問があると思うが、
仮に1日2000kcalを総摂取カロリーとして1回・3回・5回どの回数でもそう摂取カロリーの総量に変わりはなく
研究でも食事回数が多いから太りやすくなった、痩せたなどの報告はないのである結局はその人のライフスタイルで回数が決まってくる、何食食べようが総摂取カロリーがオーバーすれば太るし、アンダーになれば痩せていく。そこはシンプルに考えていいだろう。

大事なのは何回にしようと自分の体重・体型をコントロールできる摂取カロリーを把握することが大切になってくる。
そこの計算などは自分でするのが難しくなってくるのでプロに任せるのがいいだろう。また食事時間が来たから食べるという行為だけはやめてほしい、あくまで空腹を感じたときに食事を適度にするというのが好ましい。

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