目次

• ○  老化の原因
• ・老化防止の鍵は肝臓
• ○  老化を防止防止する抗酸化作用
• ・抗酸化物質とは
• ・代表的な抗酸化物質
• ・抗酸化物質の効果
• ・抗酸化物質の摂取方法
• ○  世界一若い国はスイス🇨🇭その理由は？？
• ○  まとめ

老化の原因

老化は体の酸化が原因だと考えられます。体が酸化すると、肩こりや慢性疲労、肌荒れ、高血圧
などの老化現象が次々に発生し、若さを保てなくなってきます。
体の酸化を引き起こすのは「活性酸素」が原因で、この活性酸素が過剰に増えすぎると、体が酸化によるダメージを受け、様々な現象を引き起こします。

老化防止の鍵は肝臓

肝臓は「若々しさを生み出す工場」
として例えられるほど、老化と密接な関係を持っています。
肝臓が酸化によるダメージを受けると、肝臓が持つ重要な機能が低下してしまい、老化が加速していきます。
しかも厄介なことに、肝臓は数ある内臓の中でも非常に酸化によるダメージが大きい臓器と言われているため、いかに抗酸化力を高め、体の酸化を防ぐかが重要になってきます。

老化を防止防止する抗酸化作用

抗酸化とは体の中を錆びつかせない（酸化を抑えること）ことですが、活性酸素は体内の酵素によって分解されます。
しかし、活性酸素の生成量が多いと、無毒化が間に合わずダメージを受けてしまいます。活性酸素の働きを抑えるのは酵素だけでなく、抗酸化物質も活性酸素から体を守ってくれます。
　私たちの体内では活性酸素を無毒化する抗酸化の働きが加齢によって低下していきます。そのため処理しきれなかった活性酸素は体内にたまり、より毒性の強いものへと変わっていきます。

抗酸化物質とは

抗酸化物質とは、酸化されやすい物質のことで、活性酸素などによって私たちの体が酸化されるよりも優先的に酸化してくれます。そのため、抗酸化物質自身が酸化されることで、体を酸化から防御してくれます。抗酸化物質によって、私たちの細胞は無傷でいられます。

　体内で生成される活性酸素の代表的な種類は「スーパーオキシド・一重項酸素・ヒドロキシラジカル」
です。特に活性酸素の中で毒性が強いものは、ヒドロキシラジカルになります。

代表的な抗酸化物質

代表的な抗酸化物質としては
・ビタミンA：緑黄色野菜
・ビタミンC：野菜・果物・芋類
・ビタミンE：植物性油脂・ナッツ類・かぼちゃ
・コエンザイムQ：イワシ・さば・牛肉・豚肉
・フラボノイド系ポリフェノール：赤ワイン・大豆・玉ねぎ・緑茶・紅茶・ごま
・非フラノボイド系ポリフェノール：ウコン・コーヒー・米ぬか
・イオウ化合物：ニンニク・ネギ類
・カロテノイド：にんじん・ほうれん草・小松菜・みかん・パプリカ・柿
が挙げられます

抗酸化物質の効果

抗酸化物質の主な効果は
・癌の抑制
・動脈硬化予防
・アンチエイジング効果
これはどれを引き起こしても老化が急激に進むものです。若さを保つためには必ず必要になります。

抗酸化物質の摂取方法

体内の酵素の働きは年齢とともに低下していきます。上にあげた抗酸化物質が多く含まれる食材を毎食取ることをお勧めします。

野菜・果物であればスムージーなどで取るのがお勧めです。
日本人は肉・魚・卵などのタンパク質が不足している場合が多いので、プロテインで補給するか、意識して料理に取り入れるようにしましょう。

世界一若い国はスイス🇨🇭その理由は？？

スイスは日本に次いで2位の健康寿命を誇っています。日本ほど医療は発達していないのに対して健康寿命の差はそこまでありません。なぜそうなのか？
それは、スイスのライフスタイルにあると研究者たちは推測しています。

スイスの食事は「地中海式」前のブログでも紹介した世界の食事で最も健康的であると考えられる地中海メニューが若さの秘訣なのではないかと推測されています。
3年連続で人気NO1に輝いた地中海ダイエットとは？（前回の記事はこちらから）

また、スイスは乳製品の産地としても有名で若さの秘訣はチーズにあるとも言われています。
まだまだ理由の解明には至ってませんが食事習慣や内容は大きく関わっているのは間違いですね。

まとめ

もちろん老化防止には健康的な習慣（睡眠・運動・食事）は欠かせませんが大きな問題はストレスにあるとも言われます。

また、ある学術論文では四季が老化にかかわるとも言われ、四季の変化によるストレスによって老化が促進されるとも言われています。

スイスが世界一若々しい国の理由としてのどかな山や綺麗な水などストレスフリーな環境であるのもその理由かもしれませんね、

若さは世界がどれだけAI化しようとも永遠の課題になります。どれだけお金を持っていようと老いには勝てません。
若さは健康と同じで日々の積み重ねです。日頃から意識して若さに投資しましょう！

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