コーヒーのダイエット効果
おはようございます!
みなさんは朝をどう過ごしていますか?普通の会社員の方、夜勤の方色々スタイルはあるとあると思います。
ちなみに私の毎朝のルーティンですが。
AM5時起床→AM5~6:30時ウォーキング&ストレッチ→AM7時朝食→AM8時予定確認&お客様への連絡→AM9時ブログ作成→AM10時コーヒータイム
というスケジュールを毎日行っています。私は毎日コーヒーを必ず飲みます。
コーヒーには飲み物の中でトップクラスにダイエット効果を持ちます。
そんなコーヒーのダイエット効果と最大限活かす方法を紹介します。
目次
コーヒーの効果
コーヒーにはカフェインとクロロゲン酸の2つの脂肪燃焼効果がある成分が含まれています。
カフェインは誰もがご存知だと思います。カフェインの効果といったら飲んだら眠れなくなる、利尿作用があるなどありますが、実はダイエットにものすごく効果的な成分です。
一方クロロゲン酸はポリフェノールの一種でカフェインと同様の働きを持ちます。ポリフェノールの効果に関しての記事はこちら
カフェインの効果
・覚醒作用
中枢神経が興奮することによって、脳を目覚めさせ疲労を回復させる働きがあります。そのため眠気や倦怠感を抑える働きがあり、気分転換やリフレッシュに効果があります。
・利尿作用
腎臓の血管を拡張し、摂取後3〜5時間は尿の排泄を促します。
・筋肉収縮効果
骨格筋を刺激して筋肉の収縮する力が高まるため、運動能力の向上や疲労回復に効果があるようです。
・基礎代謝を高める
交感神経を刺激するため、基礎代謝が高まるとされる。
・胃液の分泌を活発にし、消化を促進する
胃液の分泌を促し、食物の消化を助けてくれます。
・血圧の上昇作用
中枢神けを活性化させ、その影響でせつあつが上昇します。
カフェインは小腸で吸収され、全身の組織に行き渡り、肝臓で分解されるまで体中を循環します。 この時間が8~14時間程度で、摂取して約30分で脳に届き、効果が表れ始めます。
そして、飲んでから約3時間後には効果が最大になります。
一方、効果が完全になくなるまでには、 5~7時間ほどかかります。 ただし、カフェインの代謝についてはかなりの個人差があります。
人によってはこの時間よりも もっと早く代謝してしまう人もいます。また、カフェインは毎日摂取していると次第に効かなくなっ てくる性質があります。
⚠︎カフェインは多くても一日300mg程度に抑えましょう
クロロゲン酸の効果
【中性脂肪の蓄積による脂肪肝を予防する効果】
脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が溜まった状態を表します。
メタボリックシンドロームにもつながるといわれており、放置すると肝炎などを引き起こす可能性が高くなります。
摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ってしまうと、余分なエネルギーはグリコーゲンや中性脂肪につくり替えられ、体に蓄積されます。
中性脂肪は内臓脂肪や皮下脂肪として蓄積されるほか、肝臓にも貯蔵されます。肝細胞の30%以上に中性脂肪が貯まると脂肪肝と診断されます。
脂肪肝はメタボリックシンドロームを合併するケースが多く、動脈硬化の原因にもなります。糖尿病を合併するケースもあるといわれています。
初期にはほとんど症状はありませんが、やがて肝炎を起こし、肝硬変に進行することもあります。クロロゲン酸は、このような肝臓の病気につながる脂肪肝を予防する効果があるといわれています
【糖尿病を予防する効果】
クロロゲン酸には、糖新生を抑えることによって、糖尿病を予防する効果があります。
肥満や運動不足などの不規則な生活習慣によって血糖値[※7]が正常に保てなくなると、糖尿病が引き起こされます。
糖尿病が悪化すると、全身の血管や神経などに悪影響を及ぼし、やがて合併症や動脈硬化を引き起こしてしまいます。
食事で摂り入れた糖質が体内に吸収されると、血糖値の急激な上昇を抑えるために、インスリンという血糖値を正常に保つホルモンが分泌されます。しかし、糖尿病になると、インスリンの分泌が遅れるため、血液中のブドウ糖が正しく処理されず、食後に血糖値が急激に上昇することがあります。
クロロゲン酸はこのような糖尿病の原因となる糖新生を抑えるため、糖尿病の治療薬の活用に関する研究も進められています。
コーヒーの効果的な活用法3選
・【コーヒーは食後30分以内に飲む】
コーヒーに含まれるクロロゲン酸とカフェインにより、脂肪の吸収を抑えてくれます。食事を取った30分以内の体が消化をし始めるタイミングに飲むのがベストです。
・【運動前に飲む】
ダイエットや健康を目的に運動をするならば、その前にコーヒーを飲んだ方がいいです。コーヒーには脂肪燃焼の効果があり、コーヒーを飲むことで、体の中が脂肪を燃やすモードに入ります。
そのモードに入っている最中に運動をすることで、効果的に脂肪を燃焼することができます。まさに相乗効果というやつです。具体的には運動をする30分くらい前にコーヒーを飲むのがベストです。
カフェインの効果は3〜4時間くらいなので、その間に運動を行う方がより効果を高めることができます
さらにカフェインの覚醒作用により普段のパフォーマンス上昇の効果があり、トレーニングもよりクオリティーの高いものにできます。
・【入浴前に飲む】
運動前にした方がいいのと同じで、入浴による脂肪燃焼をコーヒーの脂肪燃焼効果と合わせることで相乗効果が得られるからです。 具体的には入浴の30分前がベストです。また、半身浴を20〜30分くらいすると、さらに効果的に痩せることができます。
コーヒーの注意点
【空腹時にコーヒーを飲まない】
コーヒーには胃液の分泌を促進させる働きがあります。そのために、お腹が空いている時にコーヒーを飲むと、お腹の中に特に消化すべき食べ物が入っていないにも関わらずに胃酸が分泌されることになります。胃が弱い人は食後にしましょう
【飲み過ぎない】
一般的にカフェインは1日に300~500mlが上限でそれ以上取るのはよくありません、コーヒー、一杯に含まれるカフェインの量は大体150mlくらいなので、コーヒーは1日3杯までに抑えましょう。
まとめ
コーヒーは必ず無糖のものを飲むようにしてください。砂糖を入れるのは極力控えてください、
糖質制限を行っている人はコーヒーにMCTオイルを入れると糖質制限にも効果的に働くのでお勧めです。
また、飲む際にはホットで飲むようにしてください、ホットで飲むことにより体温が上昇し代謝が上がります、体温と代謝は密接な関係にあるので、より効果を見込む場合はホットの80℃くらいがお勧めです。
体温に関する記事はこちら→【体温が高い人は痩せやすい?? 】
飲み物ひとつだけでもダイエットに大きな影響があります。飲み物を変えるところからダイエットを始めてみるのもお勧めです!