最強の腸活「アダムスキー式腸活法」を解説
おはようざいます！
皆さん腸活してますか？？腸が正常に稼働することは体全体の健康に直結しています。
女性に多い便秘は腸の異常によって引き起こされ、脂質代謝に大きく関わってきます。腸が正常に稼働しないと生活習慣病の原因にもなり、癌になる可能性も高くなります。
最近はやっているファスティング（断食）はダイエットを目的にするのではなく「腸内環境を空っぽにし酵素ドリンクなどで腸内に溜まっている毒素を排出するデトックス」を目的としたものです。
私も自身で準備期間〜回復期間まで合わせて７日間のファスティングを行いましたが、回復期間中に排泄した便は下水道がさらに腐ったような明らかにいつもと違った強烈な匂いと、みたことのないドス黒い便が出ました。
トレーナーの身であるので普段の食事は人一倍気を使っており、体にいいもの・体にいい調味料・体にいい調理法しか行っていないのにそのような便が排泄されました。そのおかげか終わった後はどの人にあっても「顔色がい・肌が綺麗になった」とやっていることを言ってい人にも言われるようになりました。
腸内環境を健康な状態に持っていくことにより副産物として、とても良い効果が得られました。
今回の話は腸内環境を整える最強の食事法を提唱した「アダムスキー式腸活法」を紹介していきます。
ファスティングのような詳しい知識が必要ではなく、コツさえ掴めば楽に実践できるのでおすすめです！
目次
アダムスキー式腸活法
「アダムスキー式腸活法」のキーワードになってくるのは「腸の流れ」これを意識します。
具体的には、口から取り込んだ食材が腸に降りてくるまでの「速さ」が鍵になってくるということです。
食品にはそれぞれ消化吸収速度が違います。もちろん早い物があれば遅いものが存在します。アダムスキー式腸活法はそこから食べ物を正しく選び
「早いもの・遅いものを分ける」ことで腸に負担をかけずに消化吸収をスムーズにするという食事法です
日本でも「鰻と梅干し」「カニと柿」などの食べ合わせが悪いという言い伝えがありますが、そこにはしっかりとした科学的根拠があります。食べ物の組み合わせによって腸内で毒素が生成され、体にいい物でも害を及ぼす可能性があります。
食事においていくら健康なものを選ぼうが、食べ合わせによっては腸内で発酵や腐敗が繰り返され毒素が発生し肌が汚くなったり便秘のもとになったりします。
この組み合わせを学ぶことによって「腐敗」を引き起こさず腸の流れをスムーズにできます。
消化速度に注目
まず
「消化の早い食品（ファスト）」これは消化管全体を30分で走る抜けます。
もう一つが
「消化の遅い食品（スロー）」これは胃までを4~5時間、さらに小腸を通過するまでに7~9時間かかります。
そのほかにどちらにも当てはまらない
「ニュートラルな食品」があります、これは腸の流れの促進剤になるので「ファスト」「スロー」どちらでも組み合わせて食べることができます。
食品いよって消化スピードに差があるの当たり前だがこれを特に意識するのが「アダムスキー式」だファスト・スローを組み合わせると消化に通常の3倍以上の時間がかかるため、消化管は自浄に必要な時間が取れなくなるため、有害な汚れがこびりつきます。
消化の早い（ファスト）食品
ファストの食品は通常30分〜2時間で消化間を通過します。
・ほぼすべての果物(ドライフルーツや梅干し、ジャム、砂糖漬けの果物を含む。ただし、ココナッツやアボカドはスロー)
・フルーツジュース、果実ベースのお酒(ワインとグラッパを除く)
・ハチミツ、メープルシロップ、ヨーグルト、緑茶
・トマト、かぼちゃ、パプリカ、唐辛子(カレー粉やパプリカパウダーなどの唐辛子やパプリカ由来のスパイスも)
消化の遅い（スロー）食品
８〜10時間かけて消化されるもの
・消化の速い食品(ファスト)以外の食品のほぼすべて
・生か加熱ずみかは関係なく、アボカドを含む野菜全般
(玉ねぎやなすはニュートラル)
・穀物(米、パン、麺類、ピザ、いも類)、こんにゃくなどの加工品
・動物性・植物性タンパク質
・ナッツ類、オリーブなど
・海藻類
このように私たちが主に食すものはスローの食品が大半です
ニュートラルな食品
・油、酢(ワインビネガーを含む)
・にんにく、玉ねぎ、エシャロット、ケッパー、バジルなどのハーブ、わさび、こしょう、マスタードなどのスパイス(ただし、カレー粉とパプリカパウダーを除く)
・ワイン、ビール、コーヒー、紅茶、牛乳、砂糖
・ビターチョコレート(ミルクチョコレートを除く)
ファストはファストと、スローはスローと食べるのが基本! (ニュートラルはどちらと組み合わせてもOK!）
アダムスキー式に不適切な料理
【イタリアン】
・トマトソースのパスタ
スローのパスタ×ファストのトマトで嘆きのNGメニュー代表格! トマトソースは使いにくい。
・ピッツァマルゲリータ
トマトとモッツァレラチーズ(スロー)の定番ピザもNG。“赤いピザ”は基本的に避けて。
・カプレーゼ
トマトとモッツァレラチーズの簡単&ベストな組み合わせもダメ。モッツァレラには別の野菜を。
・カチャトーラ
家庭でもよく作られるチキンのトマト煮。肉も魚もすべてスローだから、トマト味にしないこと。
【和食】
・カレーライス
米も大半の野菜もスローなのに、カレー粉はファスト。日本人とインド人にはショック!
・おにぎり(梅干し)
梅干しは果物カテゴリーでファストだから、おにぎりの具にしないこと。日の丸お弁当もNG
・ほうとう
山梨名物にマストのかぼちゃはファスト。麺もほかの具材もスローだから、かぼちゃは抜きで。
・鶏から揚げレモン添え
レモンをはじめ、ゆず、すだちもファストで、スローの食材に搾って風味を加えるのはやめる
まとめ
アダムスキー式は一時的にやれば良い問いものではありません。
腸内環境を自浄するのに短期間で行う方法はファスティング以外にありません、ただしアダムスキー式は初めて数日で効果は実感でき８〜12ヶ月実践することで機能不全から回復することがわかっています。
決して奇跡のようなものではないので
「継続」が重要になってきます。
また、どうしても食べたい時は
「エキストラバージンオリーブオイル」をひと口すすってから食べるそう
。消化管のダメージを緩和してくれると提唱している、しかし食べ過ぎには注意してください